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2024-09-08 作成 / 2025-07-31 更新

ペイントマップで経市町村値マップを作成する

代替テキスト

都道府県の訪問状況を点数化する「経県値®」というものがあります。
※「経県値®」は都道府県市区町村の登録商標です。

このたび、経県値®のように色分けした地図をできるwebアプリ「ペイントマップ」を作成しました。都道府県別の地図に加えて、市町村別、世界の国と地域などさまざまな地図データがあります。作成した地図をweb上に保存したり、URLで共有することもできます。
この記事では、ペイントマップを使って「経市町村値マップ」を作成する方法を説明します。

1. マップを作成 (アカウント登録)

アカウント登録しなくても使用できますが、データをweb上に保存する場合、1つの地図ごとにアカウントを作成する必要があります。
「市町村別」「政令市の区ごと」など、塗りつぶす単位が異なる地図を選択できます。

※2025-07-31追記
「1920年の市町村」地図を追加しました。12166地域ごとに塗りつぶせます。入力はものすごく大変ですが(汗) 代替テキスト

2. 凡例項目を編集

サイドメニューの ボタンから、凡例項目を編集できます。項目名や色は、作成したい地図に合わせて自由に設定してください。
スコア (凡例の一番上に表示される数値) や、「非ゼロ要素名」(凡例の一番下の項目名) も設定できます。
代替テキスト

3. データを入力する

webサイト上で入力するのが大変な場合、CSVファイルからインポートすることもできます。
サイドメニューの「データを管理」→ 「CSVファイルをエクスポート」から空の入力用CSVファイルをダウンロードできます。入力する数値は、凡例項目の一番下から順に、0, 1, 2...と対応しています。

4. 地図を見る

作成した地図はアプリの画面から確認できます。また、サイドメニューの「画像を保存」から、PNG形式の地図画像をダウンロードできます。
「地図を共有」メニューから「URLを知っている人に共有する」設定を有効にしておくと、ログインしていなくても地図を閲覧できるURLや、Webサイトに地図を埋め込むためのコードを取得できます。

埋め込み例

また、「𝕏ポスト」ボタンからツイートすると、地図画像が自動的に埋め込まれます。地図を編集すると、ツイート内の地図も自動でアップデートされます。 (更新されるまで時間差があります)

ツイート例

まとめ

以上、「ペイントマップ」を使った経市町村値マップの作成方法を説明しました。スマホでもパソコンでも手軽に編集でき、CSVファイルで時系列データを管理したりもできるので、ぜひ使ってみてください。

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